新年あけましておめでとうございます。
今年11月、暁雲福祉会はおかげさまで創立44周年を迎えます。
2024年6月に理事長交代いたしました。先々代、先代が築いてきた「佛教福祉」の道を想い
職員とともに利用者中心の時代に求められる福祉に先駆的に取り組んで参ります。
おかげさまで、障がい者アートの取り組みは、今年で30年目を迎えます。
心のままに絵や音楽を表現する利用者の皆さんの作品を「作品集~風人たち」として、画集発刊を計画中です。
玖珠町、日本財団と協同する「玖珠町地方創生プロジェクト」も誠実に進めております。
2024年12月鉄道文化の発信として、「清水力(つとむ)鉄道模型コレクション」ミュージアム(HOゲージ324車両)を
「森の米蔵」内にオープン致しました。JR九州との連携のお話も頂いております。有難いことです。
キヤノンウィンド㈱は創立17年目を迎えました。
大分キヤノン㈱と協同し、主として知的障がい者雇用に取り組んでおります。
県内外の教育・福祉分野にキヤノンウィンドモデルを活かして頂いております。
2009年第19回職業リハビリテーション研究発表会でキヤノンウィンドモデルを発表させて頂いて以来
2024年11月、15年振りに昨年第32回同研究・実践発表会でキヤノンウィンドその後のストーリー
「職域拡大と職場定着」について発表致しました。
昨年12月には、卒業校である大分県立大分支援学校で、卒業生として後輩に向けた「出前授業」を行いました。
これからも社会福祉法人の新しいCSR(社会貢献活動)の在り方を発信し続けたいと思います。
ご縁を頂き、お世話になった皆さまに感謝申します。今年も『人間礼拝』の理念のもと職員一同、
私どもらしい『風』を吹かせたいと存じます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。合掌。
社会福祉法人 暁雲福祉会 理事長 丹羽 和美
理事 一同。