コロナ禍の中、暁雲福祉会の評議員・理事、利用者代表、保護者会代表、地域代表として自治会会長、大分市障害福祉課、東九州設計工務株式会社や佐伯建設株式会社の関係者が参列し「八風園」の移転・新築工事の地鎮式・起工式が執り行われました。
「八風園」は、昭和57年に町中から離れた大河内地区に、先代の理事長丹羽演誠師が私財を擲ち、大分市初の自宅から通うことができる知的障がい者施設として開設されました。 以来、法人は、40年近くの年月を職員と共に知的障がい者福祉に取り組んで参りました。現在の「八風園」の建物は老朽化が著しく、また、土石流の危険地域でもあったため、国や大分市の助成も受けて、この度、坂ノ市の町中に移転・新築をする運びとなりました。
新しくなります「八風園」は、地上3階建。 大分市の東部地域における重度の知的障がい者への生活介護福祉拠点としてだけではなく、計画相談、短期入所の機能を併せ持ち、3階部分には発災時には「福祉避難所」としての役割と期待を背負っております。 2021年春に、オープン予定です。