8月29日に大分県内の町村議会で組織する大分県町村議会議長主催の議員研修会が玖珠町で開催。その一環として「玖珠・森のクレヨン」及び「森の米蔵」施設の視察をされ、暁雲福祉会と日本財団・玖珠町が協同する「玖珠町地方創生プロジェクト」をご説明しました。
大分県町村議会議員50名（日出町16名・九重町12名・姫島村８名・玖珠町14名）と行政職員10名が参加。県内の町村は人口減少化の最中にあり、町村は異なっても共通の課題に取り組んでおられました。
障がいのある方々が働く場所を町に創ること。そして、町の観光化の一翼を障がいのある方々が担うこと。この２つの目的で、暁雲福祉会が玖珠町から誘致を受け実践する「玖珠町地方創生プロジェクト」は、先の大分県議会総務委員会の県議の皆さまと同様、とても関心度が高く熱心に傾聴頂きました。
1年6ヶ月を経過し、観光客誘致として1,600名/月前後の方々が来町。日中の交流人口増に寄与しています。
研修会に参加された町議の方々からは「彼らが働くカフェ・レストラン『玖珠・森のクレヨン』と『森の米蔵』のような日本財団の助成を受けて建設された場所が、県内各地にできることが望まれる」、「わが町にもこのような場所ができれば！」、「どうぞ頑張ってください」とのエールを頂きました。
