大分県立新生支援学校(雫石弘文校長)のPTAの研修部より見学依頼を受け、暁雲福祉会の各事業所にて総勢32名の保護者の方々の受け入れを行いました。就労継続支援事業A・B型を展開する「八風・be」、「ウィンド」、「カフェ 森のクレヨン」の3事業所を順に見学頂きました。
「八風・be」では「森のクレヨン」のパンを販売している店舗型施設として地域に開かれた施設であることを紹介。附設「風と語らいの美術館」にて開催中の写真展を鑑賞して頂き、ギャラリー内にて新生支援校の卒業生である利用者の方と見学者の皆さんとの交流がありました。
「ウィンド」では「森のクレヨン」のパン製造ラインの見学を通じて、障がい特性と作業内容のマッチングが大切であることを説明。押し花製品の制作等、利用者の代表が日頃の活動内容を紹介。製造している利用者の仕事のスピードや正確さ、量産体制などA型施設の現状を見学して頂きました。
その後、大分市明野の「カフェ 森のクレヨン」へ移動。ランチセットをお召し上がり頂くとともに、アビリンピック大分県大会喫茶の部にて入賞したホールスタッフの接客を通じて、頑張る利用者一人ひとりの様子をご覧頂きました。