「人権」
玖珠町や九重町を含む玖珠郡で「人権」や「教育」の一環で各種研修を担わせて頂きました。
九重町では「九重町社会福祉協議会」主催の九重町民生・児童委員の方々(約50名)に「玖珠町地方創生プロジェクト」の事業概要や知的障がい者に関すること、カンボジア等の事例を交えながら、人の「いのち」の尊さを福祉現場の視点で講義。聴講された民生・児童委員の方々からは「障がい者観や福祉の課題について学べた。九重町の障がいのある方々についても、さらに支援していきたい」、「障がいがあってもなくても同じ人として向き合うことの大切さを感じた」などのご意見をお寄せ頂きました。
「教育その1~玖珠美山高校」
玖珠町では地元の学校である「玖珠美山高校」や「玖珠森中央小学校」の生徒を対象に「玖珠町への郷土愛を深めることをめざす学習」として、講師の依頼がありました。
玖珠美山高校では高1・2年生の22名の生徒の方々が「玖珠町地方創生プロジェクトの取り組み」を通じて、玖珠町に観光価値があることや障がい者観について考えてもらう機会となりました。後日、学校から参加した生徒の方々のコメントが届きました。皆さんしっかりと玖珠町にどう貢献できるのか考えられていました。「将来、障がい者支援に携わりたい」という生徒の感想もあり、こちらの方が嬉しい気持ちになりました。
「教育その2~玖珠中央森小学校」
玖珠森中央小学校からは14名(小学2年生の13名と教員1名)の方々が「ウィンド2」(玖珠・森のクレヨン/森の米)の見学に来てくれました。
「ウィンド2」で働くメンテナンス担当やカフェ担当の知的障がいのあるメンバーと交流。「森の米蔵」では説明に元気に答え、「カフェ棟」では実際にパン生地に触れる体験をしてもらいました。初めて触れる醗酵したパン生地にドキドキ。みんなパンが大好きです。森のクレヨンで作るパンの種類や数にビックリ。接客メンバーに質問をしたりしながら、学んでくれました。
「また、家族と食べに来ます」、「遊びに来ます」、「楽しい思い出ができた、ありがとう!」と御礼を受けました。スタッフ一同にとってもとても嬉しい一日となりました!