暁雲福祉会と玖珠町(朝倉浩平町長)と日本財団(尾形武寿理事長)は12月1日、玖珠町豊後森機関庫公園近くに、障がいのある方々が働くカフェ・レストラン「玖珠・森のクレヨン」と多目的ホール「森の米蔵」を来年4月に開設することを県庁にて発表させて頂きました。
当法人は玖珠町より誘致を受け、日本財団の「はたらくNIPPON!計画」の県内初のモデルとして、機関庫前にある旧米倉庫をリノベーションし、2棟のうち1棟は完全再現し多目的ホール「森の米蔵」として、その木組みを活かした広い空間を活用し様々な企画を行って参ります。もう1棟は一部2階建ての新築としてカフェ・レストラン「玖珠・森のクレヨン」として開業します。(左図は完成予想図)
このリノベーションにより玖珠町の観光戦略・福祉戦略に併せて県内外からの観光客を動員する新たな観光拠点とし、また地域に必要とされるコミュニティとして「障がいのある方々の働く場」を開設致します。
今回のプロジェクトでは、雇用型のA型事業所と就労移行事業所を玖珠町に初めて開設し、これまで軽作業の経験しかなかった玖珠町在住の障がいのある方々を中心に、障がい特性に配慮した高い工賃を支給するモデルケースとして取り組みます。
観光客には玖珠町の魅力を伝え、地元の皆さんへは新しい発見を!
当法人丹羽理事長はじめ職員一同は、頂いたご縁に感謝し、福祉の力を活かしながら、地方創世につながる新しいモデル実業として粛々と取り組んで参ります。