新型コロナ感染拡大防止のため、暁雲福祉会でもコロナワクチン優先接種が始まりました。
当法人には、主として療育手帳を所持する知的障がいのある方々が通所またはグループホームに居住しています。
そのなかには、障がい特性からマスクをし続けることが難しい方や、食事や移動に支援を要する方々を含めて百数十名おり、日々、施設利用をされています。
そのような現状を踏まえ、6月30日より社会医療法人「関愛会」の坂ノ市病院の管院長先生をはじめとする医療チームに協力をしていただき、当法人の「八風園」3階多目的ホールに出張して、法人内利用者と利用者支援に携わる職員らに「コロナワクチン接種」をして頂いています。
接種時に混乱しないため、一度に接種できるメンバーを36人に限定し、グループ分けを行い、数日かけて実施。会場設営時は3密にならないよう配慮し、接種後は受けた全員で15分間の待機時間を過ごし異変がないか確認をする等、万全を期して延べ144名が接種することができました。
社会医療法人「関愛会」の坂ノ市病院の管院長先生をはじめとする医療チームの皆さまと利用者の代表で一緒に、記念撮影を撮らせて頂きました。ありがとうございました。
暁雲福祉会はこれまでの館内消毒、健康チェックを継続し、今後も感染防止に務めて参ります。