5/1 記者会見「童話の里 玖珠町ものがたり」&「豊後森機関庫ものがたり」

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「玖珠町地方創生プロジェクト」プロジェクトチームによって企画、構成を行いました玖珠町の新しいおみやげ品2品について記者会見しました。商品の開発にあたり、事業主体となる社会福祉法人暁雲福祉会の持つノウハウをもとに、“玖珠町を視覚的にPRできるおみやげ品”の企画に取り組んでまいりました。

 

玖珠町は「童話の里」のまちづくりだけでなく、旧久留島氏庭園や旧豊後森機関庫・旧豊後森機関庫転車台といった多くの歴史文化遺産や、伐株山、慈恩の滝などの自然景観に囲まれています。それぞれ魅力溢れる場所ですが、今回は、本年が生誕145周年を迎え、また、併せて毎年5月5日に開催されます「日本童話祭」が70周年を迎えることもあり、「童話の里玖珠町」を、久留島武彦先生をあらためてピックアップ致します。さらに、本プロジェクトの拠点として位置付けるこの「豊後森機関庫公園」を選定し、2つの施設を中心にデザインを進めてまいりました。この二つの商品を活用しながら、町内の周遊性の向上の足掛かりにしたいと考えています。

記者会見当日は、事業概要や商品コンセプトの説明を行いました。商品の製造・販売は、社会福祉法人暁雲福祉会が行います。

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商品の取り扱い・販売は、令和元年5月1日より隣接するカフェ・レストラン「玖珠・森のクレヨン」そして、トキハ本店の地下2階の「大分ふるさとの味」コーナーでの店頭販売から始めます。また、「道の駅童話の里くす」、「道の駅慈恩の滝くす」、「森まちなみ情報発信施設カネジュウ館」での販売開始を順次予定しています。

今回の製造にあたり愛知県瀬戸市にある富士特殊紙業株式会社様より本製品の個包装や外箱のデザイン等について多大な企業協賛を頂きました。富士特殊紙業株式会社は愛知県瀬戸市に本社があり、世界初の「水性グラビア印刷」を開発するなど業界に先駆け革新的な製品を次々に生み出し「人」と「環境」に優しい食品パッケージの高品質化を目指す先進企業です。2008年のおおいた国体の際、暁雲福祉会が中心となる「NPO法人チャレンジおおいた福祉共同事業協議会」が製造販売する防災備蓄食「いのちのクッキー」に対しても同様の企業協賛をいただいたことがご縁となり、今回も玖珠町の地域活性を福祉が担うこのプロジェクトにご賛同をいただいております。

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商品の売り上げは、生産・販売に携わった施設利用者の工賃として還元されるものです。